About Zen Head Spa Academy

Our Vision

私たちが目指すこと

一人ひとりが、平和な世界の起点

私たちは「あたまが空になる、美と静寂のひととき」を育む人を増やしたいと考えています。

家庭の中で、または仕事として、あたまにやさしく手を添えて
余分なものを降ろし、ほっとできる時間をつくれる人が
それぞれ小さなオアシスをつくっていく。

その一つひとつが響きあい、
いのちが調和しあう、安らぎの世界へつながっていくことが願いです。

Our Philosophy

大切にしていること

あたまを空にして、いのちを咲かせる。

現代は、たくさんの情報や「こうあるべき」に囲まれ、何かを足し続けることが良いとされる時代です。
もっと知識を。もっと結果を。もっと良い自分に。

家族や友人、お客様 … 大切な誰かに対しても、つい「何をしてあげよう」「何をあげれば、喜んでくれるだろう」と考えがちかもしれません。

もしも「与える」ということが、足し算ではなく、引き算だったらどうでしょう。

日本に古くから息づく「祓い清め」や「なかいま」といった概念は、あたまを空に(ゼロにリセット)して「今ここ」に立ち還る大切さを教えてくれています。

それは、膨大な情報や雑念に翻弄されがちな現代こそ、必要な叡智ではないかと私たちは考えます。

ゼロは、周りに振り回されることのない自分軸、無限大の可能性を秘めた いのちが躍動する余白だからです。

Zen Head Spa Academyは、あたまに触れることを通して、いのちの源とつながる美と静寂のひとときを紡ぐ学びをお届けします。

Our Story

当アカデミーができるまで

私があたまに触れることに興味を持った原点は、頭蓋骨にやさしく触れるだけの整体で、パニック障害の症状が消えていったという体験でした。

その時は、あたまに関わる仕事をするようになるとは夢にも思いませんでしたし、その後すっかり忘れていました。

ところが、世界がコロナによる閉塞感に包まれたとき、「ほっとできる場所をつくりたい。ヘッドスパはどうだろう」と、思ったのです。無意識のうちに、あたまや体感と、心の関わりのパワフルさを思い出したのかもしれません。

当時オーストラリアの人は「ヘッドスパ」という言葉を聞いたこともない。紆余曲折の末オープンできたものの、外出を控える時期だったこともあって、予約はほとんど入りませんでした。

けれど、たっぷりあった時間の中で気づいたのです。ヘッドスパは、なんと日本らしい施術なのだろう、ということに。

盛ることより、削ぎ落とす。
簡素さの中に美を見出す美意識。

お詣りの前に手や口を清めるような、清らかさを重んじてきた感覚。

「腑に落ちる」といった言葉にも表れているように、理屈ぬきの、体の声に耳を澄ませようとしてきたことなど…。

あたまを空にし、余分なものを祓うことを大切にしてきた日本だからこそ、生まれた発想なのかもしれない、と。

私は、30年以上日本を離れて暮らす中、祖国の文化に少しでも触れたくて、空手や居合道、茶道のお稽古に通い、古神道にまつわる学びも続けてきました。

触れるほどに感じる、共通した美学。
それは、いのちが美しく調和しあうための叡智。

「やまとの世界観」を、ヘッドスパ体験の礎に据えようと決めました。

お客様の9割近くは、地元オーストラリア人の方たち。もちろん、施術にあたって日本の哲学の説明などしません。

けれども、日々を重ねるうち、口コミだけでキャンセル待ちをいただくサロンになっていきました。

言葉を超えた響きあいは確かにあることを実感しています。

マーフィー恵子
Keiko Murphy

K’s Japanese Head Spaオーナー
Zen Head Spa Academy主宰

Beyond Technique

技術を重ねた先で。

アカデミー上級コースで、実技を担当するのは、美容師として30年以上の実績を持つ村田です。

彼女は、家族の美容室を引き継ぎ、お客様にもっと喜んでいただきたいという思いから、リンパ、アロマ、フェイシャル、ヘッドスパなど、さまざまな技術を学んできた探究心の持ち主。

経営を安定路線にのせる傍らで、「外見を整えるだけではなく、もっと深いところで人に寄り添える仕事がしたい。」と、アーユルヴェーダや陰陽五行、月の満ち欠けなど、癒しにまつわることにも学びを広げていきました。

そうして、それらは全て、人と自然が調和して生きる知恵であり、最終的には宇宙の流れと一つになることへとつながっている。」と気づきます。

数ある資格の中でも特に心惹かれたのがヘッドスパで、お客様の安らいだ表情に触れるたび、喜びが胸を満たしていったのだそうです。

彼女の中で、年を重ねるごとに「自分のヘッドスパスクールを開いて、癒しの技術と、“寄り添う心”を丁寧に伝えていきたい」という気持ちが、強 くなっていきました。

村田 愛江
Yoshie Murata

Zen Head Spa Academy実技講師

An Encounter

海を超えた出会い

そんな折、息子さんの進路をきっかけにオーストラリアへ渡ることになり、自分の経験を活かせる場所を探していた時に見つけたのが、ケアンズの私のヘッドスパサロン。

画面越しの写真は、長年思い描いていた理想そのものだったと言います。

ブログを夢中で読みながら 「そうそう、これこれ…!」と心の中で何度も頷き、普段なら、面識のない人へ連絡することなどなかったのに、気づいたらメッセージを送っていた…。

そこから不思議なほど自然に話が進み、私たちは、東京で初めて会うことになります。

ヘッドスパ、日本文化、人に触れること、そして日本人が大切にしてきた感覚など、初対面とは思えないほど話が尽きませんでした。

その数ヶ月後、村田は息子さんとケアンズに暮らし始め、私たちは一緒に働くように。

ご縁とは本当に不思議で面白いものです。

Two Perspectives, One Vision

二人の違いが、Academyを形に。

ゼロポイントヘッドスパの施術で、心を閉ざしていたお子さんが大きく変化したことがあり、ヘッドマッサージをするお母さんが増えたら素敵だろうな、とふわっと思っていました。

でも、教えたいという気持ちは特になかったんです。

それが、スクールの夢をあたためてきた村田との出会いによって、「2人の経験を融合したら形になるかもしれない」ーと、自然に思えました。

在り方や世界観を大切にしてきた私と、長年、人を癒すことに真剣に向き合ってき村田。

2人の想いが響き合い、 ケアンズの大自然の中で、このアカデミーに息が吹き込まれました。

彼女がケアンズに滞在した1年間、意見交換をくり返し、私はやまとの叡智と重ねた一連の流れを「ゼロポイントヘッドスパ」と名付けました。

Zero to One

ゼロになるということ

村田は、ご主人の転勤でアメリカに5年間暮らし、そこで出産も経験しています。

日本に帰国後は、美容室をゼロから立て直し。

そして、導かれるようにケアンズへ来て、「人に伝える」夢がこのような形で展開しています。

まさに、リセット=ゼロから道を切り拓いてきた女性。

振り返れば、私も「起業」という言葉が一般的になる30年以上前から、オーストラリアでさまざまな仕事をゼロから形にしてきました。

外国人であっても、業種が変わっても、経験がなくても関係ない。

ゼロは「何もない」ことではなく、何にでもなれる場所です。

年齢や、経歴にかかわらず、人は思っている以上に自由に、「今ここ」から始めることができるのです。

還暦というゼロに戻るタイミングを来年に控えた今、日本に流れてきた「ゼロの豊かさ」という概念を、ヘッドスパという世界を通じてお伝えできることを幸せに思います。

Message

メッセージ

「あたまを空にして、いのちを咲かす」

手を使って、いのちを祝福しあうひとときを紡ぐオアシスが増えたら、激動の時代をしなやかに生きられる人も増えるはず。

1人1人が、平和な世界の起点です。

共感してくださる方の輪を広げたくて始めたこのアカデミー、ご一緒できたら嬉しいです。